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チロの事件簿ファイナル

チロの事件簿その二」からずいぶん間が空いてしまったが、
第三の事件はチロというより私が災難に遭ったお話。

10年近く前、夜のサンポをしていた時、暴走自転車に轢き逃げされた。
チロではなく私にぶつかったのは幸いだったけれど、
仰向けに倒れて後頭部をアスファルトに強打。
いったん立ち上がったものの、頭に手をやるとべっとり血が!
ふらふら歩き、ちょうど通りかかった人に助けを求めたところで意識がなくなった。
そのあとは、その人が救急車を呼んでくれて、私は病院へ。
幸い頭蓋骨や脳には異状がなく外傷だけで、明け方には帰宅できた。

その間、チロはどうしていたかというと、
助けてくれた人が玄関先につないでおいてくれたそうで、
連絡を受けた家人が病院へ行く前に迎えに行った。
車は大嫌いなチロだが、このときばかりは自分から飛び乗ったという。
サンポをしてたらいきなり何かが突っ込んできて私が気絶し、
どれだけ怖い思いをしただろう。
知らない人に囲まれて、家人が迎えに行くまで、さぞかし恐ろしかったに違いない。
明け方に私が帰ると、なんとも不安そうな顔で玄関に出てきた。

私が着ていたダウンジャケットは血まみれ(頭のケガは出血量が多いので)、
頭皮が切れた箇所はいまだにハゲているが、
自転車がチロにぶつからなくて本当に良かった。

人生で初めて救急車に乗ったのに、記憶がないのが残念である。
でも、我ながらエライと思うことがふたつ。
ひとつは、転倒した時も気絶したあとも、チロのリードを離さなかった(らしい)こと。
ふたつめは、気を失う直前に家人の仕事場の電話番号をちゃんと伝えたこと。
もし番号を伝えなかったら私がどこの誰かわからず(まだ携帯電話は持っていなかった)、
朝方までチロは家に帰れなかっただろう。

この事件以来、傍若無人な運転の自転車を見るたびに、
心の中でひそかに呪いをかけている。

さて、昨日のチロ。

DSCN0208.jpg
久々に捕獲されるも、じっと耐える

_IGP3029.jpg
さらに抱きかかえられて、なんとも悲しそうな顔。
休日はいつも以上にいじられるので、チロにとっては迷惑このうえない


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新旧チロくらべ

これまでの写真を整理していたら、
似たアングルの写真がけっこうあるのに気づき、新旧並べてみた。

PB110183.jpg  _IGP0258.jpg
……これは別の犬でしょう、どう見ても


PB110181.jpg   _IGP0640.jpg
あ、でも横顔は似てるかも……


P1040298.jpg  _IGP0526.jpg
いやいや、やっぱり別犬だわ


P9230117.jpg  _IGP1337.jpg
間違いない、どこかの時点ですり替えられたんだ!


IMGA0051.jpg  _IGP1559.jpg
あれ、寝顔はそんなに変わらない……どちらもチロだ。よかった~

うーん、どのワンコさんもこんなに変わるものなのでしょうか。
一番の違いは体の太さと目の大きさですね。
若チロは目がパッチリくっきり、老チロは目が小さくてくぼみ気味。
そうそう、昔はよく「美人!」と言われてました。

でも、私は今のチロの方が断然かわいいと思う。
若チロは確かに毛艶もよくて生命感を感じさせるけれど、どこか表情がかたい。
老チロは全体的にポワ~ンとしていて顔つきも穏やか。
穏やかなのは五感が鈍くなったせいだとしても、今のチロに一票!


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飼い主の存在価値

これまで何度かチロを一晩留守番させて、
世話をしてもらうために友人に泊まりに来てもらったことがある。
もともと家に他人が来てもあまり関心を示さない犬だったので、
事前の顔合わせも無しにいきなり来てもらった。
でも、飼い主のいない時に知らない人が入ってきたら、
さすがにチロもおびえるのではないか……。
そんな心配をよそに、
チロは最初こそ「おや?」と不思議そうな顔をしたものの、
ごくフツーにリードをつけられて散歩し、
ごくフツーにゴハンを食べ、
ごくフツーに夜はベッドでおやすみになったそうだ。

飼い主への依存度が低いのは気が楽ではあるが、
いくらなんでも忠誠心なさすぎではないか。
散歩に連れていってくれてゴハンをくれれば誰でもいいのか。
アンタにとって飼い主とはいったい……。

最後に留守番をさせたのはもう何年も前なので、
もし今、同じことをしたら少しは寂しがってくれるかも……
と思うものの、現実を知るのが怖いので試していない。

7b.jpg
昔はこんなふうに顎をのせてきたことがあった。
でもほんの一時期だけで、すぐにやめてしまった。
残念ながら、あまり快適ではなかったらしい

5b.jpg
ブタさんの置き物と見つめ合う。
「なんだコイツ?」


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好きなだけ鳴きなはれ

犬というのは吠えるもの。
そう思っていた私は、最初のころチロがあまりにも無言なので、ちょっと心配になった。
もしかして、なんらかの理由で声が出せないのでは?
ところがある時、ワクチンを打ちに病院へ行ったら、診察台でチロが絶叫した。
あ、鳴けるんだ、とほっとしたものの、まあその声がうるさいのなんの。
メスだからか甲高く、頭にキンキン響く声だった。

阿鼻叫喚のなか何とかチロを押さえて注射を終え、
人犬ともにぐったりして診察室を出ると、
待合室で順番を待っていた他の犬たちが全員凍りついていた。
それでなくとも病院に連れてこられて緊張しているところへ、
奥から同胞の断末魔のごとき悲鳴が響いてきたのだから、
さぞかし恐ろしかったことだろう。誠に申し訳ない。

それ以降、チロは病院ではわめくものの、やはり家では寡黙。
よく言えば控えめ、悪く言えば陰気なまま年を重ねたが、
一年ほど前から少しおしゃべりになってきた。
どうしても今オヤツが欲しい、早く車から降ろせ、
といった強い要求がある時に鳴くようになったのだ。
老いとともに少々ワガママになってきたのかもしれない。
相変わらず甲高い声で非常にうるさいが、
それも週に一度あるかないか程度なので、
暗かったチロもようやく感情表現が豊かになってメデタイ、と思うことにしている。

_IGP1602.jpg
散歩の途中でブランチ。自分のオヤツをじっと待つ

_IGP1150.jpg
なかなかもらえないので、口がイーッとなってきた

_IGP1218.jpg
ようやくもらえて満足満足


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哀しきドッグラン

昔、何度かドッグランに挑戦したことがある。
明らかに社会化されていないチロに、少しでも友達と遊ぶ経験をしてほしかったからだ。
だが、元気に走り回る犬たちをチロは呆然と見つめるばかり。
世話好きなワンコが何度か誘いに来てくれるのだが、
チロは他の犬とどうやって遊んだらいいかまったくわからないようだった。
つられて少し追いかけっこをしても、
相手がちょっと体をぶつけてきただけで怯えて固まってしまう。
きっとお母さんやきょうだい達と転げ回ったこともないまま、
大人になってしまったのだろう。

そんなチロは遊び相手として面白いわけもなく、
いつしか他の犬たちはかまってくれなくなり…。
楽しそうにじゃれ合うワンコたちを尻目に、
敷地の隅でひとり地面の虫をたたいて遊んでいるチロを見るのは、
飼い主として切ないものがあった。

でもチロは犬が大好きで、おとなしい相手ならなんとか挨拶できるし、
攻撃性はいっさいないので、まあこのままでいいか~と思いながら今日に至っている。

_IGP0898.jpg
散歩の途中で会った子犬さんとにらめっこ

_IGP0900.jpg
腰が引けつつ、じりじりと近づいて、ようやくご挨拶。
こんなチビちゃん相手でも、ちょっとビビっております


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プロフィール

さと

Author:さと
犬の名前:チロ
年齢(推定):15歳♀
出身:不明
持病:白内障、腎不全、肝不全、心不全
彼氏:あり
座右の銘:石橋は叩いて渡れ
嫌いな言葉:天真爛漫
夢:肉まんを一個丸ごと食べること

2011年7月3日永眠

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